













手彫りのミルグレインが輝くミルリング。天然石はバイカラーとあざやかな青が美しいネパール産のカイヤナイトです。
青と白のコントラストがすごく綺麗なカイヤナイト。中央部分が白っぽく、両端が青色にグラデーションになっておりとても水々しい透明感のある石です。カイヤナイトはギリシア語で青色を意味する言葉が名前の由来になっていると伝えられています。和名でも藍晶石の名前で呼ばれており、それほどカイヤナイトの青色は他の石にはない魅力的な青色をしています。
ちなみにカイヤナイトは、ヨーロッパの宗教画で特別なブルーの鉱物顔料として使用されていました。カイヤナイトから作られた色合いは、鮮やかではなく落ち着いたブルー、色彩の世界では「藍色」のような落ち着いた色は少なく、他の顔料にはない雰囲気をもつ色合いとして希少性を持っていました。実際カイヤナイトで作られた顔料は、マリア像の衣服などの宗教画などに多く使用されているそうです。
角度によって全面ブルーに見えたり非常に美しいバイカラーに見えたりと、いろんな表情を見せてくれる一品です。また光にあたって虹色に輝く部分がありとても美しいです。リング部分もクタクタとした有機的なラインで心地よい着用感です◎
リングの部分には「プラチナ100シルバー」を使用しています。こちらはプラチナを含んだシルバーのことを指し、一般的なSV925の配合が(Ag92.5%, Cu5%)なのに対してプラチナ100シルバーの配合は(Ag90%, Pt10%)と、銅に変わってプラチナが入る形となっているためくすみにくく、硬度もSV925は(96HV※)に対してプラチナ100シルバーは(133HV)と高いため、シルバーのあらゆる弱点をカバーした優れものの素材になります。また、プラチナを含むことにより、SV925よりも高級感のある見た目になることも特長のひとつです。
※HV……「ビッカース硬度」。押し込みに対する鉱物の強度を測る数値。通常宝石の硬度を表すときに用いられる「モース硬度」とは、鉱物同士をすり合わせてどちらに”キズがつくか”で出す数値のこと。それに対して「ビッカース硬度」とは、ダイヤモンドでできた剛体(圧子)を被試験物に押込み、そのときにできるくぼみの面積の大小で”硬いか柔らかいか”を判断する数値のこと。
デザイナーが世界中で集めてきた"ちょっとクセのある"天然石で制作しております。型をとらず1点ずつ石の形にあわせて制作しているすべて1点もののシリーズです。原型づくりから仕上げや石留めまでFillyjonkで手仕事で制作いたしております。
metal: プラチナ100シルバー(SV900,Pt100), バイカラーカイヤナイト
stone size: w5.5mm×d7mm×h3.5mm
ring size: 9号
※6-12号までサイズ直し無料。備考欄にてご希望のサイズをお知らせくださいませ。(内甲丸サイズゲージで計測すると誤差が少なくなります。内甲丸で計測された方はその旨お知らせ下さい。お知らせが無い場合、通常サイズゲージのサイズに合わせてお作りしております。)
納期:2-20日(サイズ直しの場合お時間がかかります。)
※1点物の商品につき大変申し訳ございませんが在庫表示の反映・ご購入のタイミングにより、ご注文いただいた商品がご用意できない場合もございます。予めご了承くださいませ。
※2万円(税抜)以上のお買い上げでPassport(ポイントカード)にスタンプを押しています。詳細は以下のリンクにてご案内しております。
https://fillyjonk.stores.jp/items/5e9811765157622d2128da70