












苔むした天然石を表現したmossリング。天然石の名前はバイカラートルマリン。
トルマリンはとても種類の多い鉱物なのですが、宝石として用いられるものは主に、ペグマタイト(巨晶花崗岩)鉱床から発見されるといわれます。ペグマタイト内の液体と空気でできた空洞で生成されるのだそうです。バイカラートルマリンは、成長の途中で微量成分が変化して、途中から色が変わってしまったものだと考えられています。それによってトルマリンは「無い色が無い」といわれるほど様々な色彩のものがあるのが特徴です◎
さらにもう1つ大きな特徴として、両端がプラスとマイナスになっており、それによって帯電(電気を帯びる)することです。同じような性質は水晶にも見られますがトルマリンの方がこの性質が強く、和名では「電気石」と呼ばれています。トルマリン自体が発電したり電気を通すわけではありません。何もしなければただの石ですが、こすったり(摩擦)熱を加えると帯電し、静電気(マイナスイオン)を発生するといわれています。
こちらはピンクと濃いグリーンのバイカラートルマリン。グリーンがメインとなっているので、かわいらしすぎず大人な印象です。長方形のカットもスタイリッシュなので、とってもおしゃれにつけていただけます◎
リングの部分には「プラチナ100シルバー」を使用しています。こちらはプラチナを含んだシルバーのことを指し、一般的なSV925の配合が(Ag92.5%, Cu5%)なのに対してプラチナ100シルバーの配合は(Ag90%, Pt10%)と、銅に変わってプラチナが入る形となっているためくすみにくく、硬度もSV925は(96HV※)に対してプラチナ100シルバーは(133HV)と高いため、シルバーのあらゆる弱点をカバーした優れものの素材になります。また、プラチナを含むことにより、SV925よりも高級感のある見た目になることも特長のひとつです。
※HV……「ビッカース硬度」。押し込みに対する鉱物の強度を測る数値。通常宝石の硬度を表すときに用いられる「モース硬度」とは、鉱物同士をすり合わせてどちらに”キズがつくか”で出す数値のこと。それに対して「ビッカース硬度」とは、ダイヤモンドでできた剛体(圧子)を被試験物に押込み、そのときにできるくぼみの面積の大小で”硬いか柔らかいか”を判断する数値のこと。
デザイナーが世界中で集めてきた"ちょっとクセのある"天然石で制作しております。型をとらず1点ずつ石の形にあわせて制作しているすべて1点もののシリーズです。原型づくりから仕上げや石留めまでFillyjonkで手仕事で制作いたしております。
metal: プラチナ100シルバー(SV900,Pt100), バイカラートルマリン
stone size: w11mm×d4.5mm×h3mm
ring size: 12号
※9-15号までサイズ直し無料。備考欄にてご希望のサイズをお知らせくださいませ。(内甲丸サイズゲージで計測すると誤差が少なくなります。内甲丸で計測された方はその旨お知らせ下さい。お知らせが無い場合、通常サイズゲージのサイズに合わせてお作りしております。)
納期:2-20日(サイズ直しの場合お時間がかかります。)
※1点物の商品につき大変申し訳ございませんが在庫表示の反映・ご購入のタイミングにより、ご注文いただいた商品がご用意できない場合もございます。予めご了承くださいませ。
※2万円(税抜)以上のお買い上げでPassport(ポイントカード)にスタンプを押しています。詳細は以下のリンクにてご案内しております。
https://fillyjonk.stores.jp/items/5e9811765157622d2128da70